と!




みんなとフィギュアのおはなし
〜発売してたこと知りませんでしたモデルの特権でもらったフィギュア見せてください〜




*兎と!


「バナービーさんフィギュアですか」
「バーナビーです」
「大人のお友達が増えそうですねバーニィさん」
「バーナビーです。あなたのほうが大人のお友達多いんじゃないですか」
「ホホホ私のファンはかわいいレディが多いですから」
「女性なら僕のファンにも多くいますけd」
「ファン層を勘違いしてるみたいですけど、まぁそういうことにしておきましょうか」

「それにしてもこれが鳴いたらおもしろいっていうかホラーですよね」
「なんで鳴かそうとするんですか」
「君は否定ばっかだねぇ。人付き合いはまず肯定からだよ?」
「あなた相手に肯定したらつけあがるだけでしょう」
「ソンナコトナイヨー」
「棒読みですよ」
「詰まんない男だなぁ」
「っ‥、僕は親しい相手にしか本性を見せないだけです」
「へぇそりゃー初耳だー」
「信じる気ありませんね」
「いじわるなバーナビーさんしか知りませんから」
「バーナビーで‥あ、」
「じゃあまた明日」

「え、ちょ」


ヅカ系とアイドル系




*虎と!


「ワイルドタイガーフィギュアかっこいい!」
「えっほんと?」
「本気と書いてマジです。このがっしりしたフォルム素敵」
「フィギュアだけ?」
「現実のワイルドタイガーがもっと好きですけど」
「えっ」
「虎徹さんはそれに輪をかけてラブだよね」
「えっキュンってしちゃう」
「前のネコちゃんスーツのは出ないんですか?」
「俺に言われても困るけど、ねぇおじさん耳おかしくなってないよね」
「正常だと思いますよ?本物が目の前にいるから十分か」
「おじさん幸せで死んでもいい」
「それは困る!」

(冗談で言ったつもりが褒め殺したぁ侮れんぜ‥!)

ちゃんたら熱烈ぅ」
「ファンだからさ!」
「!!」




*牛と!


「頼まれてたの持ってきたぞ」
「おおこれが噂のバイソンフィギュア‥」
がこんなのに興味があったとはなぁ」
「趣味まではいかないけど、バニーさんのフィギュア見てからちょっとね」
「ああ‥なるほどな」
「バイソンのも重厚感がリアルで愛を感じるね」
「ありがとよ」
「角とかスカートの角とったら子供受けしそうなフォルムになりそう」
「そうかぁ?スカートじゃないからな」
「子供が好きそうなフォルムじゃない?角っていかにも強いですーってかんじ」
「子供より男性層が多いらしい」
「男性はロマンを追うからねぇ。子供のころとかに角に憧れてファンにって人が多いのかもよ」
「ロマンはわかる気がする」
「ね?それにバイソンってみてて安心するんだよ」
「?」
「どっしり構えてる風というか、おおらかそうな感じ?」
「重そうってことか」
「それもあるけど。でも安定してるものって安心するじゃない。なのにコミカルでかわいいし」
「かわいいっておまえ‥俺はコミカルなのか」
「中の人が素敵なのが外から見てもわかるのかねぇ」
「さらっと殺し文句言うんだなお前」
「オーラか!」
「話聞いてねぇな」
「聞いているとも!」
「フィギュアに夢中だったろ」
「アントニオの声好きだから聞き逃すわけない」
「お前ほんと惑わすよな」
「いやマジで。囁かれたらたまらん!お願いします!」

「ああんたまらん抱かれてもいい!」
「!?」




*薔薇と!


「フィギュアらしいフィギュアというか」
「私の希望じゃないもん」
「男どもがほおっておかないわがままボディなフィギュアだよね‥」
「もうやだ恥ずかしい」
「見事な女豹のポーズ‥」
「こんなポーズしたことないわよぉお」
「だろうね、ちょ、素材にこだわりすぎだろうぷにぷに‥スーツめくれるし」
「えっウソっ イヤー!マジだ!!」
「うんでもこのブルーローズ嫌いじゃないよ色っぽさがいいよね」
「私だけど私じゃないもん嬉しくない‥」
「こっちは狙った色気だけど、普段のカリーナの健康的な色気のほうがかわいいよね。タイガーもイチコロ!」
「!」
「あっリンゴカリーナかわいい!あだっ愛が痛い!!」

「しかし見せるとこわかってるというか変態的というか」
「うう‥あんたも絶対こんなんさせられるんだからねー!!」
「えっなんで!」




*空と!


「どの店いっても完売で見れなかったんで見せてください」
「いいとも!興味を持ってもらえてうれしいよとても!」

「さすがスカイハイ造形力半端ねぇ‥種類も多すぎる‥」
「僕は詳しくないんだけど、そうなのかい?」
「私も詳しくないよ‥でもスーツをそのまま縮小したような精密さ‥むしろ執念、恐怖すら感じる」
「そうだ、この人形おもしろくてね!」
「!光ってるううううううう」
「発動した時の感じを出したらしい!」
「他のフィギュアにこんなギミックなかったよ!」
「発売記念に貰ったんだ。特別なんだって!」
(これは発売してるものと違う改造してるな‥開発者ェ‥)

「想像通りの熱のこもりっぷりだったね」
「?僕はのフィギュアが楽しみだな」
「私ってかレディね」
「ぜひ一体もらいたいね」
「えっ」
「むしろ買うけどね!」
「‥キースが一番のレディファンだね」
「ああ!」



*炎と!


「さすが姐さんフィギュアにも熱籠ってるね」
「そうでしょお?」
「造形してる人と製作側の愛をビリビリ感じるわ、この緻密な彩色と肉体美」
「うふん、唇がすごいのよぉ」
「おお‥つやっつや!思わずしたくなる唇だ」
「まっ」
「でもフィギュアにするといかにも危ないひとだよね‥」
「ここに本物があるわよぉ」
「本物にするなら」
「!」
「唇もいいけどこっちかな」
「ずいぶん積極的ね!」
「あんまり遊べてないから姐さん分が足りない!」
「んもぉかわいいんだから!」




*龍と!


「ボクもねーフィギュアあるんだよー!」
「マジで!?(おい大人何してる)」
「えへへ、じゃーん!」
「かっこいいじゃん!」
「僕のカッコイイの再現してくれたんだよ!」
「すごいね今にも動きだしそう!」
「棒ももてるの!」
「キッド完全再現だね!」
「恥ずかしいけどこういうの嬉しいね!」
「うらやましいな〜。‥ヤー!」
「!僕の決めポーズだ!」
「やっぱドラゴンキッドは動いてなんぼってことなのかなーポーズ自在だこれ」
「すごいすごい!ねぇねぇブルーローズの決めポーズ作って!」
「こうかな?」
「僕大人っぽくなった!」
「パオリンが大きくなったらフィギュアよりずっと魅力的になるよ」
「!ほんと?!僕頑張るよ!」




*折紙と!


「なんかスーツのフィギュアじゃないみたいだねぇ」
「デザインがもとからこうですからね」
「こうみると改めてエロいシルエットだよねぇ」
「えろいってなんですか?」
「セクシーってことさ!」
「えっえっ」
「イワンちゃん自身がえろいってことですねわかります!」
さぁんんんん!?」
「真っ赤になっちゃってかぁわいいー」
「ううっ、男ですよ!」
「知ってる知ってる。フィギュアより真っ赤な今のイワン君のがセクシー」
「あ、う」
「ちゅーしていい?」
「う、うぁあああああん!」
「逃げられちゃった」
(恥ずかしいだけなんです嫌いじゃないんです誤解しないでくださいいい)


「いやしかしフィギュア製作班本気すぎるわ」









*が!


虎「おいコレ‥」
薔薇「許可したのかしらあの子‥」
兎「ジャケット脱げるらしいですよ」
炎「あらん、大胆ねぇ」
牛「素人でもどこ狙いがわかるな」
龍「すごーいえっちだね!」
折紙「あわわ‥試作品の画像だけなのに」
空「色っぽい、そしてセクシーだ!」


「みんなで固まってなにしてんの?」
「げっ本人!」
「げってなによ失礼なおじさんめ」
「なんでもありませんよ」
「そうとも!君のフィギュアの話なんてしてないよ!」
「「!?」」
「もう情報出てるの?作るってことしか聞いてないんだけど」
「こんなんなってるよーきれいだね!」
「あっこらキッド!」
「!?こんなの聞いてないんだけど!」
「やっぱり未許可なのね!?」
「あっスリーサイズ聞かれたの脱がせるためか!」
「言ってんのかよ!」
「まさか脱衣仕様とは思ってなくて‥」
「それじゃなくても女性としてどうかと思いますが」
「アイドル枠のブルーローズじゃないからいいのよ別に」
「でもブラウスは脱げないみたいね」
「ならいいや」
「「!!!」」
「フィギュアより生身ののほうgむぐ」




バニフィギュア争奪戦の中予約できたんだぜ
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